ウォール・ストリート・ジャーナル(wsj)の強みは何ですか?

──『ウォール・ストリート・ジャーナル』（以下WSJ）は、1889年に創刊された伝統ある経済専門紙ですが、ほかの経済メディアと比べて、これはどこにも負けないという強みはどこでしょうか。 ランダース ：われわれの強みは、重要なニュースとその分析がセットになっていることです。 速報やスクープもたくさんありますし、分析記事やコラムなど、ニュースの背景を説明する記事もたくさんあります。 WSJを読めば、世界の経済がいろんな面で明らかになるというところが強みです。 ──速報もあれば、深いフィーチャー（特集）もあれば、コラムもある。 あらゆる種類のものがあるということですか。 ランダース ：そうです。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版は有料ですか?

『ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版』の有料購読者は、日本語版と併せてアメリカ版、アジア版、ヨーロッパ各版（英語）、 スペイン語 版や 中国語 版のみならず、「Barron's」や「Marketwatch」（英語版）の抜粋版なども追加料金なしで購読することができる。 また、別料金で印刷版（アジア版）を定期購読することも可能である。

ウォールストリートってなに?

WSJを読めば、世界の経済がいろんな面で明らかになるというところが強みです。 ──速報もあれば、深いフィーチャー（特集）もあれば、コラムもある。 あらゆる種類のものがあるということですか。 ランダース ：そうです。 「ウォールストリート」という名前がついていることからもわかるように、WSJのメインの分野は経済、企業、マーケット情報です。 そして狭い意味では経済ではないかもしれませんが、世界経済に大きな影響を与える国際情勢や政治もコア分野の一つだととらえています。